庭長の職人たち
2024-05-10

春一番のお仕事

段々と春が早まっています。

こんにちは。人事担当の廣部です。平年通りだとまだギリギリ桜満開!と言えそうなタイミングですが、八重桜を除いてほぼ札幌のサクラは終わってしまいましたね。やっぱりここ数年少し季節がずれてきている気がします。私も自宅にチシマザクラを植えています。チシマザクラは比較的開花が遅い品種になりますが、それでも2~3日前にほぼ葉桜になってしまいました。20年くらい前に植えたときは5月中旬頃に開花した記憶もあるのですが。それでもやはり桜を見ると春がやって来たなと感じますよね。

北海道の造園会社の春一番の仕事

造園会社は植物を扱っていますので、季節による仕事というものがあります。北海道の造園会社はほぼ例外なく(言いすぎでしょうか?!)冬囲い撤去と落ち葉清掃が春の到来を告げるお仕事になります。冬囲いを解いてあげて、秋~冬にかけての落葉が雪の下から出てくるのを綺麗に掃除することで、園芸シーズンの開幕を告げる作業になります。

冬の間、雪の重みで枝が折れないように縛っていた縄を解いて、本来の形に戻してあげます。なんとなくこれだけでも植物がイキイキとして見えるのは私だけでしょうか。

落ち葉清掃はこのように人力(一部機械も使いますが)で行っています。茶色の枯葉が一面にありましたが、それをどけてあげることで下から緑色のまだ短い芝生が顔をのぞかせます。一気に庭園が元気になっていくようです。

造園お仕事は季節を感じられる仕事です。

造園会社の仕事はこのように季節によって特徴のある仕事がいくつかあります。そして、季節の移り変わりとともに植物の成長も感じることができます。確かに外の仕事なので夏は暑く、冬は寒いですが、このように仕事をしながら季節を感じられる仕事は他にないのではないでしょうか。このような素敵な造園業界で一緒に働ける仲間が増えることを心よりお待ちしています。また、雪解け後に自宅のお庭を一度すっきり綺麗にしたい!と思ったことがある方は、是非お気軽にお問合せください。お見積りまでは無料で行っておりますので、園芸シーズンを迎える前のお庭のお手入れを一緒に考えてみませんか。

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