庭長の職人たちとは

庭長の職人に込めた想い

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庭長とは、株式会社南香園の創業時より代々受け継がれてきた屋号です。創業者の村田長四郎の名前と、一庭師からスタートしたことから、「庭長」と名付けたと言われています。120年以上が経った現在でも、庭長という言葉は、株式会社南香園と組織を株式会社に変更してからも受け継がれ、工事用のヘルメットや社旗などにも活用しており、その言葉と伝統を、私たちは誇りに感じています。

そんな南香園で働く社員や職人に焦点を当てた紹介、仕事の紹介、日常の紹介、あるいは、まだまだ良く知られていない造園建設業に関して、「庭長の職人たち」というコーナーで発信をして、より会社や業界のことを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い立ち上げました。

造園業界について

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造園業は、厳密には、造園建設業に分類され、その名の通り建設業許可が必要な29業種の一つである建設業の一種です。造園建設業の仕事を一言で説明するならば、樹木や草花といった植物を扱いながら、整地や庭園や公園などの園地を造ること、道路や建築物などの緑化を進めること、あるいは自然を復元する工事全般を指します。

公園や道路などのように、国や自治体が主導となって行う公共事業もあれば、ゼネコンなどの民間企業からの発注、その他民間企業からの事務所などの管理施設の造園や管理などの依頼、あるいは個人邸の庭園などの相談や植木の剪定など、その顧客の対象や仕事の種類が幅広いのも特徴です。また、その他の建設業とは異なる点として、生き物を扱うという点が挙げられます。そのため、工事についても造って終わりではなく、施工が終わった後に、その維持管理なども重要な仕事のうちの一つです。