庭長の職人たち
2021-11-10

札幌南陵高等学校の進路学習に講師として招かれました。

2か月ぶりの更新

皆さんこんにちは。人事担当の廣部です。今年は札幌平野部の初雪が遅く、むしろ少し動くと汗ばむくらい暖かいですね。(私だけですか?!)札幌の初雪の平年値は11月1日ということですが、いつ降るのでしょうか。造園業としてはこの時期は冬囲い作業の真っ最中。雪が降る前に終わらせるべく頑張っているところです!そんな中、このブログを見て頂いて、NHKさんから門松製作の様子を生中継したいという取材依頼がありました。少し間が空くこともありますが書き続けていてよかった!と思える時でした。残念ながら日時の調整がつかず、今のところ取材をお受けできずにいますが、いつかは取り上げてもらおうと虎視眈々とタイミングをうかがっています。(こちらで決められるものではないですが。)また門松のご注文のお問い合わせも数多く頂いております。例年12月上旬までお請けさせて頂いておりますが、材料の松の関係で今年は11月中で受付が終了になってしまいそうな状況です。ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんが、ご検討されている方はお早目のご注文をお願いいたします。

札幌南陵高等学校の進路学習に講師として招かれました。

そして、タイトルにもした通り、札幌南陵高等学校の進路学習に私が講師として招かれました。1年生の授業で、3回に分けて各20分、合計約40名の生徒さんに造園工事業の仕事についてご紹介させて頂きました。1年生ですのでまだ進路は先のことですし、ウツラウツラする生徒さんもいるのではないかと(失礼しました・・)覚悟していましたが、皆さん寝るどころか真剣にこちらの話を聞いて、時にはしっかりとメモをとって話を聞いてくれていました。20分という限られた時間でしたので、1つ1つを詳しくお話できなかったのが残念ですが、将来進路を考える際の参考になる話を1つでも出来ていたらうれしく思います。

仕事を若い世代に伝えるのも私たちの役割

私たちは造園工事業・土木工事業としてインフラを守り、社会基盤を整備し、緑を守るプロとして社会から必要とされている誇りを胸に仕事をしています。ただ私たちの役割はそれだけではなく、次の世代にこうした仕事の重要性を伝えて次世代を育てることも大事な役割であると考えています。こうした教育や技術・技能承継といった活動も行ってこそ、社会に必要とされる存在であれるのではないかと思います。南香園はこれからも社会に必要とされる存在であり続けるために、技術を使って業務を行うことに加え、社会貢献活動にもより一層力を入れていきたいと思います。

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