庭長の職人たち
2019-02-19

南香園へのインターンシップ・企業訪問

南香園へのインターンシップ・企業訪問について

こんにちは、人事担当の廣部です。経団連の採用ルールにおけるエントリー受付開始の3月が近づいてきました。2020年卒の皆様は、就職活動で大変な時期を迎えるかと思いますが、大いに悩んで自分の進路を決めてもらいたいと思います。さて、今日は進路を考える上で、近年とても大きな役割を果たしているインターンシップ・企業訪問について、南香園ではどのように行っているのか少しお話したいと思います。まず南香園でのインターンシップと企業訪問の違いを説明します。
インターンシップは、現場体験がメインとなりますが、座学での勉強、南香園の社員との交流も行います。期間は最短で1日間から最長は希望されるまで行います。会社の雰囲気を感じて頂くためにも、出来れば3日間の体験をお勧めしています。
企業訪問は、基本は座学での説明となりますが、希望があれば現場見学や簡単な短時間での現場体験もしてもらいます。期間は1時間から1日となります。

インターンシップ・企業訪問に来て頂いている方々や人数

それでは、どういうところから南香園にインターンシップや企業訪問に来て頂いているかご紹介します。平成29年、平成30年の2年間で来て頂いた実績になります。
・英藍高等学校
・札幌学院大学
・北海道職業能力開発大学校
・酪農学園大学
・琴似工業高等学校
・札幌商工会議所(大学生・短大生)
・北海道大学
学校などの紹介を通じてだったり、授業の一環として来ている人もいますし、個人として直接南香園に問合せして来てくれた方もいます。参加人数も、個人的な方は当然1人ですし、団体として参加される場合は6名ということもありました。ですので、1人だから・・・と気おくれする必要は全くありませんし、友達と一緒に参加したいというのももちろんOKです。そのあたりもお気軽にお問合せ下さい。そして、社会人・既卒の方もお気軽にお問合せ下さい。

悩んだらとりあえず来て見て下さい。

インターンシップに参加したら、そこの企業に就職しなきゃいけないかも・・・とか、エントリーはしないといけないのかな・・・と考える方もいるかもしれませんが、全くそんなことありません。南香園では過去2年間で34人のインターンシップ・企業訪問を受け入れてきましたが、正直に申し上げますと、そこから面接を受けていただいたのは3人です。(今の段階でまだ就職活動前という方が34人中23人くらいいますが。つまり皆さん結構早い段階でインターンシップなり企業訪問に参加されているんですね。)ですので、インターンシップや企業訪問に来て、違うなと感じたら、また違う企業や進路に考え直すこともできるんです。だから、悩んだらとりあえず来てみて貰う事をお勧めします。建設業の中小企業ってこんな感じなんだなというのを是非感じてみてもらいたいです。

さいごに

近年は人手不足感が強まり、売り手市場と呼ばれています。その影響か、大企業を希望する方が多いとも聞きます。もちろん大企業ならではの良さややりがいというのもあると思いますが、中小企業は中小企業で大企業とは違った良さややりがいもあると思います。自分にはどういう職種や会社(雰囲気や規模など)が合うのか、インターネットなどで沢山の情報もあるかと思いますが、やっぱり一番はそれを自分で見て体験すること、これにかなうものはありません。就職活動中の方は是非大いに悩んで、自分に一番合った進路を決めて欲しいと思います。南香園もそのお手伝いをさせてもらいます。ちなみに、前段で書いた面接を受けた3人ですが、このうち1人が南香園に就職することになりました。来月は就職インタビューを掲載予定ですので、お楽しみにして下さい!

 

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