庭長の職人たち
2018-02-27

南香園の職種(部署)について


南香園の職種について

おはようございます!人事担当の廣部です!
早いもので今年も2月が終わろうとしています。年を重ねるごとに1日、1週間、1ヶ月、1年がとても早く過ぎるように感じます。だから毎日悔いが残らないよう、一所懸命に過ごすよう心がけています。昨日の自分よりも少しでも成長したなって思えるよう。打倒!昨日の自分!です。すみません、自分のことから語ってしまいました。
さて、本日のテーマは南香園の職種についてです。南香園ではどんな仕事があるのか、どんなことができるのかご紹介できればと思います。まず、南香園には大きく「工事部」「総務部」「営業部」の3つの部署に分かれています。さらに工事部には職人と言われる人たちと技術者と呼ばれる人たちがいます。それぞれの主な役割と、それぞれがどう密接に結びついているか順にご紹介いたします。

工事部~庭長の職人たち

まずは工事部の職人についてご紹介いたします。まさに庭長の職人たち、南香園の顔となっている人たちです。職人はおそらく皆さんが言葉のイメージから受け取られるとおり、樹を植えたり(植栽)、枝を切ったり(剪定)、花壇を据付けたりなど実際に現場で最終的な形を作っていく人たちです。長年掛けて培ってきた技術はもとより、「造園技能士」や「街路樹剪定士」など様々な資格も持って仕事を行います。また、南香園では個人の方のお庭や施設の庭園の維持管理も行っているため、直接お客様からこうしてほしい、ああしてほしいという要望を受けることもあります。お客様の中には南香園のこの職人さんに来てほしいという指名をされる方もいます。職人というと頑固で黙々と仕事をするというイメージをされる方もいるかと思いますが、南香園ではお客様と接する機会も多く、南香園の顔として現場の最前線で、時には厳しく、時には優しく仕事をこなす人たち、それが「庭長の職人たち」なのです。

工事部~専門的技術者集団

続いて工事部の技術者についてご紹介いたします。技術者と職人と聞くと何が違うのか?と思う人もいるかと思います。職人は先ほどご紹介したとおり、現場の最前線で実際に形を作る人たちのことです。技術者とは職人が持っている力を最大限に発揮できるように、そして安全に仕事ができるように、また完成したものが安全に使えるように現場を適切に管理監督する人たちのことを言います。少し専門的な用語になりますが、工程管理・労務管理・安全管理・原価管理などを行います。また、公共工事などの場合は、発注者との打合せや周辺住民とのコミュニケーションというのも大事な仕事になってきます。技術者は職人が作ったものが適切な基準で作られているか、危ない方法で仕事をしていないかなどを確認する必要があるため、多くの知識が必要とされます。そのため南香園では技術者として現場に配置するために「施工管理技士」という国家資格の取得を推奨しています。さらに南香園では、職人として「造園技能士」の資格を取得してから「施工管理技士」の資格を取得し、職人としての目と技術者としての目の両方を持ち、より多方面で活躍できる人材がいるのも特徴です。技術者が事前準備や段取りを確実に行い、職人がプロの技術で仕上げる、そしてそれを技術者が適切な仕事であることを確認する。こうして職人と技術者が力を合わせて1つの現場を作っていくのです。

つづきは・・・

ここまで読んでいただいてありがとうございます!本当は総務部と営業部のご紹介もしたかったのですが、ページの都合上、総務部と営業部は次回ご紹介させていただきます。今回の記事を読んで、造園という仕事に興味を持たれた方(特に就職を検討中の方)がいましたら、いつでもお気軽にお問合せ下さい。会ってより詳しくお話をさせていただきますし、ご希望があればインターンも随時受け付けています。いつも南香園をご愛顧いただいておりますお客様、南香園ではこのように必要な技能を持った人たちが伺っております。しかし、何かお気づきの点などがございましたらお申し付けいただければと存じます。それでは南香園の職種については次回に続きます!次回もよろしくお願いいたします!

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