庭長の職人たち
2021-06-05

南香園の持続可能な社会の実現に向けた取り組み

SDGsって知っていますか。

こんにちは。人事担当の廣部です。今日は南香園の持続可能な社会に向けた取り組みを少し紹介したいと思います。皆さんもSDGsという言葉は聞いたことがあると思います。国連が採択した2030年までに達成を目指す持続可能な開発目標のことで17の目標と169のターゲットから構成されています。そしてもちろん南香園もこの取り組みに賛同しています。ちなみに余談ですが、私が大学の進路を決めるときに影響を受けたのが、二酸化炭素の排出削減目標に踏み込んだ京都議定書でした。そして今SDGsの達成のために会社で出来ることを考えており、環境や持続可能な社会というものに勝手に縁といいますか宿命のようなものを感じています。

造園建設業の果たさなければならない使命

造園建設業は建設業の中で唯一植物を扱う業種です。二酸化炭素の吸収や地球環境の保全、人間と植物の共生などそもそも造園建設業の仕事そのものがSDGsの目標の達成に寄与することができるものと考えています。私たちは、私たちの仕事が持続可能な社会の実現に直結していると誇りを持って作業にあたっています。上記に関係するSDGsのアイコンを並べてみました。私たちが仕事で植物を植えたり、維持管理をしたりというのはこれらに対して当然大事なことですが、毎日全ての植物の様子を見ているわけにはいきません。ですので、例えばお客様に適切な植物の育成についてご指導させて頂くということも、間接的にSDGsの目標達成に向けた取り組みであると考えています。もしも植物のお手入れについてお困りごとがありましたらお気軽にお問合せください。

事務所の照明をLEDに変えました!

そして、南香園では少しでもエネルギー消費を減らすために照明灯をLEDに変更いたしました。照明灯が古くなり、配線も劣化して危ない状態であったというのが照明灯更新の理由でしたが、選択肢としては今まで通りの普通の蛍光管の照明器具でも問題はありませんでした。造園建設業は屋外での作業が基本の為、事務所に人がいることが少なく、照明灯をそもそもつけていない時間が長いためLEDにすることによる金銭的な費用対効果というのは正直ありませんでした。むしろLED照明器具が一般的な蛍光管の照明器具よりも高いため、この差額を電気代で取り戻すには何十年もかかる計算でした。しかし、僅かであってもエネルギー消費を減らせるならということと、社員の環境への意識を高めるためにもLED化に踏み切りました。冒頭の写真がLEDにした照明です。LEDにした影響なのかはわかりませんが、以前よりも事務所が明るくなったように感じるという意外な効果も生まれました。

さいごに

南香園は地域環境はもとより地球環境も意識し、これからも仕事をしていきたいと思っています。お庭や樹木のお手入れでのお困りごとの際は、お気軽にお問合せください。また、一緒に持続可能な社会を目指して働きたい方も是非お気軽にお問合せください。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

関連記事